プロフィール

kazutabakun

Author:kazutabakun
好奇心旺盛でいろいろなことに興味を持つタイプ。

最新記事
Amazon
時計
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2ブログランキング
気に入ったら下記をクリックしてください。

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

京都街並情景 (その4)琵琶湖疎水と南禅寺

琵琶湖の豊富な水を京都に運ぶ琵琶湖疎水工事は、明治維新とともに衰退しつつあった京都の産業を取り戻し発展させるためのライフラインとエネルギー確保のために当時の京都府知事北垣国道の発案で企画されたプロジェクトでした。主任技術者として大学を卒業したばかりの田辺朔郎工学博士を任命し1885年(明治18年)起工、1890年(明治23年)に竣工しました。上記の目的のためにこの疎水には水力発電所も設けられました。

この疎水は今も現役で琵琶湖の水を京都市内に運んでいます。発電もしています。さてその主だった水路を散策しました。

下記は有名な南禅寺境内にある水路閣です。水道橋がローマのアーチ橋のようにかけられています。レンガ造りの美しい形をしています。当初は境内に似合わない建築物であると物議をかました話も会ったようですが、今やすっかりなじんで京都を代表する南禅寺の景観になっています。映画のロケ等にもよく使われています。
IMG_3100_1_2_tonemapped.jpeg

南禅寺と言えば山門。歌舞伎で石川五右衛門が門の上から世間を見て「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。この五右衛門の目からは、値万両、万々両」と煙管をもって見得を切った場所ですね。続いて真柴久吉(豊臣秀吉がモデル)が現れ有名な「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」とつづけます。
IMG_3070_1_2_tonemapped.jpeg

歌舞伎の楼門五三桐(さんもんごさんのきり)、南禅寺山門の場
Sanmon_Gosan-no-Kiri.jpg (Wikipedia)

疎水の開通と一緒に水運も発展しました。高低差を船が下るインクラインが造られました。レールを敷いた艇架台により舟を運ぶ施設でスループを下ります。これも当時日本人だけで設計施工されたもので土木技術市場きわめて貴重なものとされています。

当時のインクライン
0016.jpg

今のインクライン
IMG_3121_2_3_tonemapped.jpeg

地下鉄東西線から南禅寺への近道。インクラインの下を通るトンネンルです。れんが造りで強度を得るために隧道の壁をねじるようにレンガを積み上げています。これを「れじりまんぽ」といいます。
IMG_3064_5_6_tonemapped.jpeg


今も現役の関西電力蹴上発電所。
IMG_3127_8_9_tonemapped.jpeg


新旧織り交ぜた京都の情景を楽しみました。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。