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日本のダヴィンチ:平賀源内

江戸時代の変人奇人はたまた超人と呼ばれた平賀源内(1728-1780)について。私が初めて平賀源内を知ったのは1971年のNHK番組『天下御免』。山口崇演じる平賀源内が記憶に残っています。もう40年前の番組ですね。ともかく印象は、時代を超越した平賀源内を主人公に現代の問題を時代劇仕立てにして、おもしろおかしく取り上げていたとところと言いますか、パロディーの風刺が効いた内容だったですね。Wikipediaなどで調べると音楽は山本直主純タイトルのイラストは黒鉄ヒロシ、ナレーションは水前寺清子といったユニークなスタッフ。キャストもクレイジーキャッツの面々等が出演でハチャメチャの面白いドラマでした。さて平賀源内の実像もこの番組に負けじ劣らずのご仁であったような。ともかく多角的な才能を駆使しいろいろな分野に頭を突っ込んでいたようです。幾つかの切り口があります。
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科学者としてのプロファイル:平賀源内と言えばエレキテル。摩擦で電気を起こし、ライデン瓶なる蓄電器にその電気をためてそれにつながる電極の針を放電させるというもの。今で言う米村でんじろう先生の百人おどしという感じですかね。源内は電気の理論までは到達しなかったようですが、長崎で壊れたエレキテルを自前で修理したとか。頭ではその回路を理解していたのではと思われますね。また竹とんぼを発明したのではないか?その結果プロペラの原理を知っていたとか?万歩計も作った?等の逸話も。東京の清澄にある源内の屋敷、ここでエレキテルの実験をしたと伝える記念碑がビルの駐車場にひっそりと建てられていました。

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コピーライターの顔:文章の「起承転結」を説明する際によく使われる、「京都三条糸屋の娘 姉は十八妹は十五 諸国大名弓矢で殺す 糸屋の娘は目で殺す 」の作者だという説もあり。

もっとも有名なものは、夏バテ防止に『土用の丑にはうなぎが良い』。夏は暑くてうなぎがなかなか売れない所、源内先生に頼んでいいキャッチコピーを作ってもらったのがこのフレーズ。今では隅々まで浸透していますね。
この話尾ひれがあって、いろいろな人が調べた説の一つに万葉集にある大伴家持の歌『石麻呂(いわまろ)に 吾物申す 夏痩(なつやせ)によしと云ふものそ 鰻(むなぎ)とり食(め)せ』意訳:夏痩せにはウナギが良いって言うから食べてみなよ、が本当のルーツで源内はそれを拝借したとか…とも言われていますね。石麻呂も返して『痩す痩すも 生けらばあらむ はたやはた鰻を取ると 川に流るな』意訳:痩せてる、痩せてるって・・・なんぼ痩せとっても、命はあんねんからほっといて!鰻を取りに行って、川に流されたら死んでまうやないかい!ははは… → (ここは羽柴茶々さんという人のブログから)

ここで脱線。南千住で有名なうなぎの名店『尾花』にいってきました。宮様でも並ばないと食べられないという噂があるうなぎの名店。さいわい30分程度で中に入れました。味は最高美味でした。
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画家としての才能:日本初の油絵を手がけたとか。下記はその作品『西洋婦人図』。その他浄瑠璃作家、実業家等等。。。
平賀源内

些細な事から人を殺めて獄中にて死亡。なんと破天荒な御仁なのでしょうか。源内の墓標を建てたのは、彼と同様に好奇心が強かった無二の親友、杉田玄白。玄白は「ああ非常の人。非常のことを好む。行ないこれ非常なり、なんぞ非常に死するや」と源内の墓標に刻んだ--。台東区橋場2丁目にお墓が残っています。なんと、源内の墓は先ほどのうなぎ屋さんの尾花から徒歩20分位の所にありますよ。
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今も墓参りが絶えないようです。よく行き届いたお世話の跡が感じられます。
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ルネサンス時代のイタリアに生まれていればダ・ヴィンチと肩を並べていたかもしれません。


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