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モーツァルト(5):モーツァルトの顔展を見て

第一生命本社で11月19日から25日まで開催されている『モーツァルトの顔』展に行ってきました。日本初公開のランゲ作肖像画『クラヴィーアに向かうモーツァルト』の展示もありました。それをモチーフにしたパンフレットを掲載します。

111123モーツァルト展

第一生命の本社は戦後GHQの本部として使用されていたのが有名ですね。その後DNタワー21として旧ビルはそのままの形で増築されています。この展覧会の期間中ビルのロビーでは毎日モーツァルトのコンサートがおこなわれました。高い天井のビルに響く弦楽器の調べもなかなかいい感じでした。
訪れた日は、松原勝也氏(東京芸術大学御学部教授)のバイオリンと裏壁信二氏によるチェンバロの合奏で下記2曲を聞きました。

1)バイオリン伴奏クラヴィアソナタ ハ長調 K6
2)バイオリンソナタ 変ロ長調 K454

クラヴィアソナタの楽譜は展示会で見ることができました。

演奏に使われたチェンバロ、コンサート終了後に撮影しました。
IMG_4670_1_2_tonemapped.jpeg

さて『モーツァルトの顔』展ですが、説明書によると第一生命がモーツァルトが17歳から24歳まで過ごしたオーストリアの住家を改修する際に援助した縁で国際モーツァルテウム財団の協賛で行われた展示だそうです。ギャラリーの中にはモーツァルトゆかりの物語に添えて貴重な資料が展示されていました。展示内容は5つの物語にまとめられていました。(下記参照)

物語1 モーツァルトの来歴(誕生と開花)
物語2 作曲家モーツァルトの世界
物語3 モーツァルトファミリー
物語4 モーツァルトの活躍(ウィーンの光と影)
物語5 モーツァルトの足跡(ザルツブルグの今)

モーツァルトを取り巻く人々の相関図なども掲げられていて、この展示会ではサリエリは登場せず、主に父であるレオポルトとの関わりをモーツァルトが送った手紙の文面を通して理解できるようになっていました。

トルコ行進曲やキラキラ星のテーマによる変奏曲などの自筆楽譜などモーツァルトの手による自筆楽譜を初めて見た時、訂正も何もない一気呵成に描いたとしか思われない綺麗に清書された音符の列が五線で踊っている感じがしました。

なかでも興味深かったのはモーツァルト愛用の小物や彼自身の遺髪が展示されていた事ですね。1828年に出版されたモーツァルト伝の石版画に添えられた遺髪。当日渡されたパンフレットによるとフランチェスコ・カルマニョーラの1841年5月25日の署名付きの証明書があるそうです。

物語4では『モーツァルト最後の日々』の絵がありました。モーツァルトの膝の上にレクイエムの楽譜がおかれ好きな魔笛のパパゲーノのアリアを歌っていたとも伝えられています。『貧者の葬送』と題する絵はモーツァルトの共同墓地への埋葬が描かれていました。家族の見送りもなく墓地のどこに埋葬されたかは分からないという有名な話が伝わっていますね。

美しい楽器の音色やモーツァルトの世界を描いた絵を見たりし、また自筆楽譜を見聞できて短い時間でしたが貴重な体験をしました。

さて、この稿の最後にモーツァルトへのオマージュとして歌劇魔笛の第一幕フィナーレのなかからパパゲーノが持っている鈴の奏でるメロディーでモノスタトスとその仲間が陽気に踊りだすシーンの音源を作りました。楽譜は魔笛のピアノ版スコアを参考にしました。短いのですが楽しい音楽が堪能できます。



スコアから書き起こした楽譜です。
スクリーンショット(2011-11-24 16.15.48)

やはりモーツァルトの曲はいいですね。ピアノスコアを見ていると主旋律の繰り返しの中、微妙に伴奏が主旋律に絡まりついて変化していく事がよくわかります。


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