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オリエント急行 出発の地:ロンドン、イギリス ロジャー・ペンローズの企み

オリエント急行はロンドンが出発点でした。ヨーロッパの人々が遥かアジアを見つめてその魅力に思いを寄せるアジアとヨーロッパを結ぶオリエント急行。ロンドンからイスタンブールへの旅。日本が明治時代に直面した強烈な西洋文明に感銘のとは逆の裏返し現象とでも言いましょうか。

ヴィクトリアステーション DSC01048.jpg DSC01047.jpg DSC01049.jpg
著者:Yorick Petey  

左側の写真はオリエント急行の出発駅ヴィクトリアステーション、右側3枚の写真は、私が所蔵しているZ-scaleのオリエント急行客車です。ファーストクラス、食堂車など。1/220のスケールなので横に置いたボールペンが大きく見えます。当時の客車は箱根のラリック博物館でも有名なラリックのガラス工芸を施した大層な内装を施されていたようですね。

アガサクリスティーも乗車したオリエント急行。彼女の作品『オリエント急行殺人事件』ポアロが大活躍するミステリーですね。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
(2003/10)
アガサ クリスティー

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関連性から見ればちょっとこじつけのようですが、出発点ロンドンの国イギリスの物理学者ロジャー・ペンローズにについて述べたいと思います。ペンローズは大変才能豊かな人物で、一番有名なのは、ホーキングと一緒にブラックホールの特異点定理を証明したこと、その他にペンローズタイルを導入したこと、心の働きをどのように解明するかをテーマにした考え方を提唱したなど。マウリッツ・コルネリス・エッシャー(オランダの画家)が描いた不思議な図の影響等、なかなか興味が尽きません。

ロジャー・ペンローズ  ペンローズの三角形  ペンローズタイル

その中で人の心をどのように分かるのかをテーマにしたのが今回紹介したい『皇帝の新しい心』です。この本の内容はいろいろ議論の的になったり物議をかもしたと聞いています。人間そのものを理解(主題は脳と心)して知能を作るという考え方は、20世紀に入ってアメリカのボストンMITを拠点にした人工知能論、認知科学者であるマービン・ミンスキーなどが積極的に研究を進めています。それにたいしてロジャーペンローズは人間の描写をするにはあまりにも未だ物理学がそこまで至っていないし簡単ではないというアンチテーゼをこの学派に投げかけています。ペンローズの議論は当時少し異端とも言われていますが、私にはこの方がすっきりします。コンピュータは心をもちえるか?彼自身が結論を出している訳ではなくそれは今後にまかされているのですが、膨大な情報と考え方を歴史的視野や思考実験を交えておおきく展開して人工知能等の考え方には制限があると突き詰めています。とくにプロローグとエピローグの短い描写が示唆に富んで面白いと思いました。

皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則
(1994/12)
ロジャー ペンローズ

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