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ステーショナリー考:電卓

誰でも一つか二つの電卓を持っていますよね。会社や自宅の机の上においてあるとか。いつも使う物なのでじっと電卓を鑑賞するなんて言う事はあまりありません。というか電卓はそのような用途では作られていませんよね。あくまで簡単な計算をおこなうための道具です。しかし一旦机の上に奥となると出来れば格好のいい物が欲しいと思うのも人情です。今回は少し電卓に関する話を。

計算機の機能は乗り物に例えると面白いですね。下記の表をご覧ください。電卓の位置づけがよくわかります。
PC.png
だれも近くの買物にいくときは飛行機などは使わないのと同じで、簡単な足し算をスーパーコンピュータ(やれば出来ますが、プログラムやその他諸々の準備を考えるとあまり意味がないしかえって遅い)でやる人は皆無であるのと同じです。

卓上計算機の歴史は機械式から始まります。左下はパスカル計算機 1652年、歯車をまわして計算します。右下はタイガー計算機(日本製)。1970年代前半位まで輸入業者が申請書の重量や関税の計算に使っていた事を見た覚えがあります。当時はまだ成田空港がなく、国際線は羽田発着でした。ロス・アンジェルスからフライングタイガーライン(フライングタイガーというアメリカ義勇軍のパイロット達が運用していた日米の貨物定期便)の貨物便で朝着いた品物を緊急通関で夜に引き取る事を何度も試みたことがあります。許可が下りるまでの時間は暇なので乙仲(おつなか)の机でカチャカチャと動く計算機を見ていました。関税が22.5%などという輸入品がありましたよ。それと私自身は高校時代の天文グラブで星の軌道計算のまねごとをこの手回し計算機でおこなった経験があります。
パスカルの計算機 タイガー計算機

その後計算機は電子式に移っていきます。ところで電卓の歴史で注目すべきは、あのインテルが最初に4004(4ビットMPU)を1971年開発生産したきっかけは日本の卓上計算機の会社であるビジコン社からの注文であった事はIT業界の人以外にあまり知られていないのではないでしょうか。当時日本計算機販売と呼ばれてたビジコン社には嶋正利氏が在籍しており、彼はこの4004の開発に大きな貢献をしたのです。この注文と島氏の存在が無くては今のプロセッサー時代の到来は遅れていたかもしれません。
4004.jpg ビジコン
左:インテル4004プロセッサー、右:4004を組み込んだビジコン製プログラムストアード型計算機 電卓博物館から

当時の計算機は高価で会社向けに使われていました。それが技術の進歩でいまや100円ショップでも手に入りますね。機能が同じになるとやはりこだわるのがデザインなど。
とくに家の机に置く場合は毎日見ることになるので気になります。我が家で使用している電卓を紹介します。

フランスのLEXON社の電卓で、Pierre de Poucques & Yves Malkaのデザインによる物です。四角い木枠に挟まっています。数字のディスプレイ画面は透明になっていて、数字が浮き上がって見えるようになっています。ベースはアルミで出来ています。いまのアップル製品を先取りしたようなデザインです。
IMG_7134_5_6_tonemapped.jpeg

そこから取り出してUFOの形みたいに今にも飛び立ちそうな形にもなります。電卓の題名がRoswell Calculatorと名づけられています。Roswell事件(Incident)というのがあって、それは1947年UFOが撃墜され宇宙船が軍によって回収されたとされる事件。この電卓はその名前にちなんで付けられたのかどうか?
IMG_7137_8_9_tonemapped_edited-1.jpeg

下記の写真は科学計算用電卓。カシオ製。
IMG_7140.jpeg

しかし今一番使うのはiMACの画面上のDashboardのCalculatorです。Dashboardは半透明でスクリーン上に表示された数字を見ながら計算できます。このような電卓はもう実体がありません。
IMG_7143.jpeg
これらをみるとITの進歩がよくわかりますね。



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